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【Part別】TOEIC新形式攻略の時間配分を知って時間切れ解消!TOEIC時間が足りない人必見

 

TOEICを受けた人、勉強中の人の多くが「時間が足りない」と感じているのではないでしょうか。

 

問題に正解できる英語力が身についていても、時間配分を間違えると回答を記入することなく点数を落としてしまうのでもったいないですよね。

 

そこで今回はTOEIC900点の私がたどり着いたパート別の時間配分を軸に、攻略法を解説します!

もちろん2016年から変更された新形式に対応しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

パート 時間配分 難易度
TOEIC Part1  3分 ★★☆☆☆
TOEIC Part2  9分 ★★☆☆☆
TOEIC Part3  17分 ★★★★☆
TOEIC Part4  16分 ★★★☆☆
TOEIC Part5  7分  ★★★☆☆
TOEIC Part6  8分 ★★★★☆
TOEIC Part7  60分 ★★★★★

 

PARTをクリックすると、各項目別の対策方法や戦略を紹介している記事にジャンプできます!

アメリカ大好き女

TOEIC新形式のリスニングパート時間配分と攻略方法

 

TOEICにはPart7まであり、リスニング・リーティングの2パートに大別されます。

まずはリスニングパートであるPart1〜Part4を見ていきましょう。

 

TOEIC PART1の時間配分と内容(簡単なリスニング問題)

問題数 6問
問題形式 写真描写問題(リスニング)
難易度 ★★☆☆☆
特徴 難易度は低いものの、語彙のレベルは低くない。
パターン化しているので、傾向をつかむことが重要。

 

TOEIC Part1は6問それぞれに1枚ずつ写真が用意されており、英語の音声が一度流れます。

音声で流れた4つの選択肢のうち、写真の内容を最も適切に描写している選択肢を選ぶ問題です。

 

Part1では全6問を約3分、つまり「1問につき約30秒」の回答時間が与えられます。

音声によって進行されるので、強く時間配分を意識する必要はありません。

 

説明が流れている間に、写真や設問に目を通すことを意識しましょう。

Part1が苦手な方はぜひ下記の記事をチェックしてみてくださいね。

 

必ず満点取ろう!TOEIC Part1のコツと対策|簡単なリスニングだけど要注意

 

TOEIC PART2の時間配分と内容(質疑応答リスニング問題)

 

問題数 25問
問題形式 質問や会話に対する適切な答えを選択する
難易度 ★☆☆☆☆
※一番簡単
特徴 短い会話文、質問でイメージしやすいので、難易度は一番低い。
出題パターンに慣れれば得点源になる。

 

TOEIC Part2では、音声で流れる英語の短い文章と4つの選択肢を聞いて、最も返事としてふさわしい回答を選びます。

25問を約9分、したがって「1問を約20秒」で回答していきます。

 

Part1同様、音声の案内があるので時間配分を強く意識する必要はありません。

 

Part2は他のパートに比べて英文が短く、出題パターンに慣れればスコアアップが狙いやすいです。

 

詳しくは下記の記事を見て効率的に勉強していきましょう。

【リスニング対策】TOEIC Part2の苦手を解決!聞き取れない?TOEIC Part2の勉強方法と問題集

 

TOEIC PART3の時間配分と内容(会話文リスニング問題)

 

問題数 39問
問題形式 2人もしくは3人の会話を聞いた後、
設問に適した答えを4つの選択肢から選ぶ
難易度 ★★★★☆
特徴 複数人が話す長文の英語を聞き取るので、苦手意識を持ちやすい。

 

TOEIC Part3では複数人の会話を聞いて問題用紙に書かれている設問に回答します。

13の音声にそれぞれ3つの設問があり、合計39問です。

 

全39問を約17分で回答していくので「1問あたり約25秒」の回答時間が与えられます。

Part1、Part2とは違い、3つの設問を解く時間を自分で配分しなければなりません。

 

設問を先に読んで「何に注意して音声を聞けばいいか」を把握しましょう。

 

Part1,2 とは対照的に、Part3,4 は時間配分を自分で調整する必要があるため、戦略を事前に練っておくべきです。

アメリカ大好き女

 

Part3は音声が長く、苦手意識を持ちやすいので下記の記事を読んで対策しましょう。

先読みすべし?TOEIC Part3のリスニングを聞き取れない人必見のコツと対策

 

TOEIC PART4の時間配分と内容(長文リスニング問題)

 

問題数 30問
問題形式 話者1人の長文リスニング。
1つのトークに対して問題が3問ずつ。
図表問題もあり。
難易度 ★★★☆☆
特徴 スピーカーは1人のため、
ラジオや広告、留守電など
シチュエーションはパターン化。
毎回3題程度、問題用紙に図表が載っている問題が出題される。

 

TOEIC Part4では話者1人の長文を聞いて、問題用紙に書かれた設問に答えていきます。

10の音声それぞれに設問は3つ、合計30問です。

 

全30問を約16分で回答するので、「1問を約30秒」で回答しなければいけません。

Part3と同様に説明アナウンスと音声のあとの無音の時間で問題を先読みしておきましょう。

 

話者が1人なので、問題はある程度パターン化されています。

具体的な対策が知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

TOEIC Part4が聞き取れない原因はたった1つ?コツとPart4の対策

 

続いて時間配分の難しい
リーディングパートについて解説していきます!

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TOEIC新形式のリーディングパート時間配分と攻略方法

 

音声で時間が区切られるリスニングパートに比べ、リーディングパートは時間配分が自由なので、時間をしっかり意識しましょう。

 

TOEIC PART5の時間配分と内容(短文穴埋め文法問題)

 

問題数 30問
問題形式 短文穴埋め形式
語彙問題+文法問題
難易度 ★★★☆☆
特徴 一つひとつの問題の難易度は低い。
すばやく解答することが求められる。
いくつか難易度の高い語彙問題が出題される。

 

TOEIC Part5は語彙や文法の知識が問われる、短い英文の穴埋め問題です。

Part5は7分、「1問につき14秒」を意識して回答しましょう。

 

高難易度の問題もいくつか出題されますが、パターン化されている設問が多いです。

よく出る設問を徹底的にやり込んで反射的に回答できる問題を増やせば、短い回答時間で高い得点率が狙えます。

 

英語初心者でも高得点を狙えるパートなので、下記記事を参考にしてみてください。

【苦手攻略】TOEIC Part5文法のコツは時間との戦い?TOEIC Part5の勉強方法と問題集

 

TOEIC PART6の時間配分と内容(長文穴埋め問題)

 

問題数 16問
問題形式 長文穴埋め形式
難易度 ★★★★☆
特徴 1つの長文につき4つの空欄を埋める。
4つの空欄のうち3つは語彙・文法問題、1つは一文を丸ごと入れる文章挿入問題。
前後の文脈を正確に理解することが求められる。

 

TOEIC Part6は4つの英語の長文の空欄を埋めていく長文穴埋め形式です。

1つの長文につき、4つの空欄があるので合計16問となります。

 

Part5のような文法問題も出題されますが、16問中10問程度は前後の文脈から正解を判断する問題です。

 

ポイント

「文法問題は10〜20秒」
「長文挿入問題は30〜40秒」

以上の時間配分を意識して、Part6全体で8分程度を目安にしましょう。

 

Part6は設問の難易度によって回答時間に強弱をつけることが重要なので、下記の記事を読んで設問の傾向をおさえましょう。

意外と苦手なTOEIC Part6の解き方と対策|Part6特有の文法に慣れる

 

TOEIC PART7の時間配分と内容(簡単なリスニング問題)

 

問題数 54問
問題形式 さまざまな文章に対する設問に答える
長文読解問題
難易度 ★★★★☆
特徴 回答のヒントが文章内にあるので、
難易度は高くない。
時間をかければ正答率はアップできる。
いかに時間を残すかが重要。

 

Part7では長文を読んで内容に関する質問に答える長文読解問題が出されます。

15題の長文の中にそれぞれ2〜5問の設問があり、合計54問です。

 

Part7は全体で55〜60分、「1問あたり1分程度」を目安に回答していきましょう。

長文に対して苦手意識がある人はPart7を難しく感じがちですが、答えが必ず文章内にあるので時間をかければ必ず回答できます。

 

Part5とPart6を1秒でも早く終わらせて、Part7にあてられる時間を残すことがTOEIC高得点獲得のためのポイントです。

アメリカ大好き女

 

Part7が苦手な人はぜひ下記の記事を読んで対策しましょう。

全部読むのはNG?最難関TOEIC Part7の長文対策と勉強法|Part7の長文問題の解き方習得で簡単攻略!

 

TOEIC新形式のリスニング・リーディングパートを攻略してスコアアップする方法

 

時間配分を確認したら、スコアアップするための攻略法もチェックしていきましょう。

 

当サイトではTOEICのあらゆる攻略ポイントをご紹介しています!

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英語学習者、初心者向けTOEIC攻略情報

 

英語学習を始めたばかりの人はまず600点を目指しましょう。

2019年の日本のTOEIC平均スコアは「523点」ですので、600点は平均を上回る英語力を持っていることになります。(「IIBCの調査」より)

 

初心者でもスコアアップしやすいのはリスニングパートと単語、文法に関する設問です。

まずは単語だけでもいいので英語が聞きとれるように、CDや音声データがついているTOEICの参考書で英語音声を聞く習慣をつけましょう。

 

単語や文法は複数の参考書に手を出さず、気に入った一冊を反復してやり込むことがおすすめです。

 

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英語学習者、中級者向けTOEIC攻略情報

 

TOEICのテスト形式に慣れてきた中級者の方は、時間をかければ高い正答率が出せるレベルにはなっています。

時間のかかる問題が増える後半にかけて、いかに前半のうちに時間を残しておくかが高得点をとるポイントです。

 

勉強の際に意識してほしい点は2つあります。

  1. リスニングの正答率9割を目指す
  2. Part5、Part6にかける回答時間を減らす

リスニングは時間配分を気にしなくていいので、正答率にこだわりましょう。

 

「設問の先読み」「出題パターン」を意識して公式TOEIC問題集で実践的な学習をするのがおすすめです。

Part5とPart6に関しては引き続き反復学習をし、回答にかける時間を短くしていきましょう。

 

【1ヶ月攻略】TOEIC600点は簡単なレベル?TOEIC600点取るための参考書と勉強法 TOEIC700点/730点のレベルとマスト勉強法|TOEIC700点/730点突破難易度の壁は高くない

 

TOEIC新形式攻略の時間配分まとめ

 

TOEICを初めて受験したときは全く時間が足りず、驚きますよね。

出題難易度はそれほど高くないのでTOEICでは時間配分が重要になります。

 

リーディングパートは下記のような時間配分が理想です。

  • Part5とPart6:15分(長くても20分)
  • Part7:60分

 

紹介した時間配分を意識して問題集を解いてみると、回答に時間がかかる苦手なパートが見つかるでしょう。

 

パート別の詳しい攻略法やTOEICで高得点を目指すコツは別記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。