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TOEIC700点/730点のレベルとマスト勉強法|TOEIC700点/730点突破難易度の壁は高くない

TOEIC700点/730点は高スコアの入口であり、就職や転職で高く評価されます。そのため、700点越えは難しいと思われがちですが、そうでもありません。

適切な対策さえ行えば、1~3ヶ月での達成も可能です。では、どうすればいいのかと言うと、

  • リスニングパートの正答率を上げる
  • Part5とPart6を素早く正確に解けるようになる

この2つができるようになるだけで、短期間での700点/730点越えも夢ではありません。記事では、700点/730点の難易度や評価を紹介した後、TOEIC900点越えの筆者が正しい対策方法を伝授します。

おすすめの教材も紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。

TOEIC700点/730点のレベルと難易度|すごい評価?

TOEIC700点/730点のレベルや難易度について解説します。

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正答率

TOEICはリスニングパート100問、リーディングパート100問の計200問で構成されています。つまり、TOEIC700点/730点は正答率7割以上を目指す必要があるのです。

TOEIC公式団体によると、スコアをAからEの5段階に分けたとき、730点は上から2番目のB評価となります。通常会話の理解はもちろん、あらゆる状況で適切なコミュニケーションをとれるのが、730点以上860点未満の人のレベルです。

平均スコア

TOEIC公式サイトでは、各試験の平均スコアが公開されています。2020年7月時点での最新データは、2020年1月に開催された第247回のものです。以下が主な平均スコアデータとなります。

  • リスニング平均スコア:320.6点
  • リーディング平均スコア:260.6点
  • トータル平均スコア:581.2点

700点/730点は平均よりやや高い程度です。一般的に700点730点は高い壁と思われがちですが、それほど難しくはありません。860点以上を目指すのなら、一問もミスしない心構えが必要な一方、700点なら最大58問も間違っていいのです。

実際に、第247回は受験者数約11万1千人いたなかで、695点以上745点未満を獲得した人は8,683人(約7.8%)もいます。正しい対策さえ行えば、730点達成は難しくありません。

英検で何級の難易度?

一般的にTOEICスコア700点以上は、英検準一級に相当すると言われています。しかし、TOEIC900点越えと英検準一級を獲得した筆者に言わせてもらえば、英検準一級のほうがTOEIC730点よりも難しいです。感覚的には、TOEIC730点は英検2級と準一級の間のレベルとなります。

そのため、英検2級以上あるならば、TOEIC対策をしっかり行うことで730点達成は難しくないです。しかし、対策を行わなければ、700点越えはできないでしょう。TOEICと英検では、出題単語や文法レベルなどが大きく異なります。英検を保有していてもTOEIC対策は必須です。

TOEIC700点の評価-TOEIC700点/730点は就活に有利?

TOEIC700点/730点は就活や昇進で高く評価されます。

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社会人の昇進/転職

海外とのコミュニケーションが多い企業では、TOEICスコアを昇進の目安にしているところが多いです。設定スコアは企業やポジションにもよりますが、多くの企業が課長への昇進に600点を設定しています。730点以上が必要なのは、部長への昇進や海外赴任などです。

転職の際もまた、TOEICスコアは有利になります。昇進条件などを考慮すると、TOEIC600点以上あれば高く評価されるでしょう。730点もあれば、転職エージェントから多くのスカウトメールがくる可能性もあります。

日本で働く以上、TOEICスコアは一生ものの武器となります。いずれ必要になるのなら、早めに700点/730点を獲得して、次のステージへ向かうのがおすすめです。

大学生の就活

よく大学生の間で、「スピーキングを測らないTOEICスコアは意味がない」と言われます。しかし、700点以上のTOEICスコアがあれば、確実に就活で評価されます。

実際に私が就活をしたとき、TOEICスコアは日系・外資系企業ともに評価されました。グループ面接では、スコア730点以上からアピールしている人が多かった印象があります。

TOEIC公式団体の調査によると、2019年度新入社員の平均トータルスコアは488点です。TOEIC700点以上800点未満を取得していたのは全体の約12%だけです。700点以上あれば、英語力を武器としてアピールできるでしょう。

TOEIC700点/730点を1ヶ月〜3ヶ月で達成するための勉強法

英語力に自信がない方でも、正しい勉強を実施すれば、最短1~3ヶ月でTOEIC700点/730点を達成できます。ここからは、最速で700点/730点を達成するための、リスニングとリーディングの戦略と勉強法を解説します。

リスニング

TOEICスコアを上げる一番の近道はリスニング力をつけることです。TOEICのリスニングパートは難しくありません。基礎的なリスニングスキルに加え、TOEICならではの癖に慣れるだけで、正答率8割超えも夢ではありません。

700点/730点達成へのアプローチとしては、次の2つを意識しましょう。

  • リスニングの基礎力をつける
  • TOEICリスニングのスピードになれる

この2つを実現するため、TOEIC公式問題集(最新のものから過去3回分が理想)とTOEICより早いスピードのリスニング教材を選ぶのがおすすめです。教材に関しては、後ほど紹介するものを参考にしてください。

教材をそろえたら、ひたすら繰り返し解くだけです。教材を解くのはもちろん、隙間時間に教材でシャドーイングもしてください。音声教材を完璧にまねできるようになるまで、シャドーイングをすると、スピーキングとリスニングが劇的に上がります。

リーディング

TOEICリーディングパートは、次の内容で構成されます。

  • Part5:短文穴埋め問題(30問)
  • Part6:長文穴埋め問題(16問)
  • Part7:長文穴埋め問題(54問)

Part5とPart6は、主に文法知識を問う問題が多いです。そのため、形式上は短文/長文ではありますが、空欄の前後を読むだけで回答できる問いが多いです。

最大の難関はPart7でしょう。Part7は文章量が多いうえに、しっかりと読み込む必要があります。それでいて、問題数が54問とリーディングパートの半分以上を占めるのです。

つまり、リーディングパートの攻略法はPart5とPart6を素早く正確に解き、Part7にたっぷり時間をかけることです。そして、Part5とPart6の学習に時間をかけるのが一番効率的でしょう。

リーディングパート対策は公式問題集だけでは足りません。読解力とスピードを上げる参考書を行いつつ、TOEICの文法書をやりこむのがおすすめです。

TOEIC700点/730点におすすめ参考書

700点以上を目指す方におすすめの参考書を3冊紹介します。

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TOEIC(R) L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1

リスニングパートの最難関であるPart3とPart4に特化した参考書になります。この参考書のいい点は、音声スピードを0.7倍速から2.5倍速まで5段階で変更できることです。

本番試験までの時間がないのなら、一週目は通常スピードで始め、繰り返すたびにスピードを上げるのがおすすめです。繰り返すことで、2.5倍速も簡単に聞き取れるようになるでしょう。

また、普通に問題を解くだけではなく、シャドーイング教材としても活用してください。

 

【厳選】TOEICリスニング対策おすすめアプリ7選|TOEICのリスニング勉強できるアプリ

 

TOEIC L & R TEST 読解特急2 スピード強化編

リーディングパート攻略に必須の、素早く正確に読むスキルを身に着けられる一冊です。人気の特急シリーズということもあり、収録されている問題は本番そっくりとなっています。頻出語句や講師陣によるポイントなども収録されているので、この一冊でリーディングパート全体の対策が可能です。

本書にも記載されていますが、問題を解く際は、必ず時間を測ってください。速読トレーニングは筋トレのようなものです。ダラダラと解いても効果は出ません。短い制限時間の中で、素早く正確に英語を読むことで、速読力が身に付きます。

TOEIC公式問題集

個人的な意見ですが、TOEIC高スコア達成者ほど公式問題集をやりこんでいます。逆に、700点以下の人は参考書を重視しがちです。

TOEIC対策のベスト教材は公式問題集です。だからこそ、メインは公式問題集にしましょう。あくまでも参考書は、苦手分野や必要スキル補強を目的に活用すべきです。

私が900点越えを達成したときは、過去3回分の公式問題集を本番形式で繰り返し解きました。繰り返すことで、問題形式に慣れるだけではなく、感覚的に問題の癖も掴めるようになります。

TOEIC700点/730点におすすめアプリ

700点/730点達成の大きな手助けとなるアプリを紹介します。

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スタディサプリ

スタディサプリは、隙間時間に効率よく英語学習できるスマホアプリです。目的に応じて選べる3つのコースがあり、おすすめはTOEIC対策コース。

TOEIC対策コースには、なんとテスト20回分に相当する演習問題が収録されています。TOEICのカリスマ講師が解説する動画は約5分なので、通勤などの隙間時間にTOEIC対策が可能です。

私も実際に使ってみて、とにかく効率よく対策できると思いました。5分だけでもいいので、毎日アプリで学習してみてください。スコアが大きく伸びるはずです。

個人的には、関先生のわかりやすい文法講義だけでも、受ける価値は十二分にあると感じました。

 

スタディサプリEnglish(英語)は効果あり?デメリット多い?使った人の評判は?新日常英会話コースを実際にやってみた 【効果抜群】スタディサプリTOEIC対策講座は口コミ・評判は?スコア大幅アップできる? 【2020年最新】スタディサプリのキャンペーンコード|スタディサプリの期間限定キャンペーンを紹介

TOEIC700点/730点を最短攻略まとめ

Part 目標正答数/設問数 正答率
TOEIC Part1 4問/6問 67%
TOEIC Part2 18問/25問 72%
TOEIC Part3 23問/39問 59%
TOEIC Part4 18問/30問 60%
TOEIC Part5 21問/30問 70%
TOEIC Part6 10問/16問 63%
TOEIC Part7 31問/54問 57%
全体 125問/200問 62.5%

 

TOEIC700点/730点を最短攻略する方法をおさらいしましょう。

  • まずは得点を上げやすいリスニングパートを集中的に学習
  • リーディングはPart5とPart6を素早く解く

この2つを実現するためには、公式問題集とスタディサプリ、そして必要に応じて参考書を活用するのがおすすめです。リスニングパートとPart5&Part6は対策をすれば、確実に伸びます。ぜひ正しい対策を行い、TOEIC700点/730点を達成してください。

 

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